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2026/10/01
ブログこんにちは。合同会社元就 代表の毛利直史です。 今回は、ブランディング動画で「盛りすぎない」ための適切なラインについてお話しします。
ブランディング動画で最も重要なのは、視聴者の期待値と実態にギャップを生まずして、会社やサービスの魅力をどう伝えるかです。
この記事の3つの要旨
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かつて「インスタ映え」という言葉が流行しましたが、フィルターやデコレーションをやりすぎると「盛りすぎ」になってしまいます。どこまでが良くてどこからがやりすぎなのか、線引きはなかなか難しいところです。
これが法人の動画となると、「盛りすぎ」は大きな問題を引き起こします。 動画を作る側としては、会社の魅力的な場面や言葉だけを切り取りたくなるものです。しかし、それを見た人が「この会社(サービス)は素晴らしい!」と期待して購入や入社をした結果、実態と全然違っていたらどうでしょうか。「こんなはずじゃなかった」という期待値の差が、クレームや離職の直接的な原因になってしまいます。
自分を良く見せたいという気持ち自体は、個人でも法人でもごく自然なことです。ただ、それも程度の問題です。自分の実力を超えて「できないことまでできる」と言ってしまうと、結局は嘘になってしまいます。それがバレた瞬間に相手は冷めてしまい、誰も得をしない結果に終わってしまいます。
「いい人材を採用したい」「商品を売りたい」という焦りや、あるいは「自社商品への強い自信」が先行することで、表現が過剰になってしまうことがあります。理由はどうあれ、「良く見せたい」という動機そのものは責められるものではありません。
しかし、動画で初めてその会社や商品を知った視聴者の期待値は、どうしても高くなりがちです。その高まった期待値と「実態」が揃っていれば問題ありませんが、実際に体験したときに「なんだ、大したことないな」と思われるのが「盛りすぎ」の最大の弊害です。
だからこそ、過度に期待値を上げすぎず、実態に即した形で伝えたいことを言い切る。これが、顧客満足度を高め、信頼を裏切らない動画作りのコツです。
明確な裏付けがないにもかかわらず「業界最大級」「業界No.1」といった言葉を使ってしまうケースです。
根拠のないNO1などでヒキをつくるパターンです。数字のハッタリは後から問題になりやすく、景品表示法上の「優良誤認(実物より著しく優れていると誤認させること)」にもつながるため、特に注意が必要です。
撮影時にデスクを片付けたり清掃したりするのは当然マナーの範囲ですが、「ありもしないシチュエーション」や「普段の職場とかけ離れた雰囲気」を演出しすぎるのは危険です。特に採用動画の場合、入社後に必ずギャップが起きます。できる限りリアルな雰囲気を伝える方が、求職者も安心して受け取ることができます。
「盛りすぎ」が良くないからといって、完璧に地味にする必要はありません。動画という残るコンテンツだからこそ「綺麗に見せたい」と思うのは当然です。
これは人間関係でも同じではないでしょうか。何でもこなせる完璧な人よりも、自分の欠点や失敗談を素直に明かしてくれる人の方が、親近感が湧き、信頼できるはずです。
企業も同様で、良い面だけでなく、課題や泥臭い部分(マイナス面)もある程度開示されている方が安心感に繋がります。「等身大の姿をベースにしながら、その中で最大限魅力を引き出す」というスタンスこそが、長期的なファンを作る上での正解だと感じています。
今回は、ブランディング動画における「盛りすぎ」のリスクと適切なラインについて解説しました。
「映えさせたい」という気持ちは理解できますが、それが「嘘」にならない範囲に留めることが鉄則です。「実際のお客様や新入社員が、現実とのギャップにがっかりしないか」を判断基準にしてみてください。
本日の内容が、動画制作を検討されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。 良かったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。
毛利直史
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