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2026/06/09
ブログこんにちは。合同会社元就・代表の毛利直史です。
今回は、動画を作る前に整理しておくべきことが、成果をどれだけ左右するかについてお伝えします。
この記事の3つの要旨
事前情報がなければ、ゴールも正解も定まらず、制作がスタートできない状態になります。
最近、新規でいただいた動画のご相談がありました。そのお題が「とりあえず、いい感じの動画を作ってください」というものでした。
それ以外にヒントがまったくなく、非常に難しいと感じました。いったん、やるかどうかを保留にしています。
なぜ難しいかというと、情報がないこともありますが、何を正解としているかがまったくわからないからです。
動画に限らず、何かしらの施策を打つ前には、必ず「整理をする」という工程がとても大事になります。
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この内容を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ
※ぜひコメントでご意見やご感想をいただけるとうれしいです!
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動画制作で成果を出すために最初に固めるべきなのは「What to say(何を言うか)」、つまりメッセージの中身です。
広告やコピーライティングの専門的な言葉に、「What to say」と「How to say」というものがあります。
What to sayとは「何を言うか」、How to sayとは「どう言うか」のことです。
動画を作るとなったとき、「どう言うか」の方が大事だと思われがちです。しかし実際は、最初の「何を言うか」というWhat to sayの方がずっと大事です。
踊りましょう、歌を歌いましょう、面白おかしくやりましょうといった企画案は、確かにわかりやすいです。ただ、それはHow to sayの話であり、動画制作ではどうしてもそちらに話が向かいがちになります。
動画というものは、広告手法の1つの手段にすぎません。そこをしっかり理解しておくと、さまざまな場面で応用が効きます。
動画で成果を出すための企画の考え方は、「誰に→何を→どうやって」という順番で掘り下げていくことです。
まず考えるのはターゲット、つまり「誰に対してか」です。次に、その人に何を言ったら刺さるのかを考えます。最後に、どうやって伝えるかを決めます。
専門用語では「ターゲットインサイト」といいます。ターゲットが心の中に潜在的に何を持っているかを掘り下げて、そこに届けていく考え方です。
インサイトとは、その人が潜在的に持っているものを言い当ててあげることで、こちらに振り向いてもらうイメージです。
|
ステップ |
考えること |
専門用語 |
|
1 |
誰に届けるか |
ターゲット |
|
2 |
何を言うか |
What性 / インサイト |
|
3 |
どう伝えるか |
How性 / 企画・表現 |
What to say(何を言うか)を言語化することは、企画案を複数出すことよりもはるかに難しい作業です。
以前、CM関係の1日講座を受けてきました。プロとして現役で仕事をしている人も、アマチュアの方もいる講座でした。
その講座で課題が出されました。キャッチコピーだけが決まっている状態で、CMの企画を30分で考えてくださいという課題です。
受講生9人がそれぞれ考えた結果、30分後には9つの全く異なる企画案が出てきました。
そこで感じたのは、企画案の数を出すこと自体は、そこまで難しいことではないかもしれないということです。それよりも、前提となるWhat to sayを引き出す方が、よほど難しい作業だということを実感しました。
動画制作において最も重要なのは、制作や企画よりも前の段階にある「整理」という上流での意思決定です。
スタート時点での整理がやはり大事です。「上流」という言い方がありますが、一番上の階層での意思決定が、その後の施策すべてに影響します。
上流がブレると、その下の施策もすべてブレます。そこはやはり気をつけながら進めていく必要があります。
動画に限らず言えることですが、特に動画を専門としている立場から、この考え方はとても大切です。
誰にどういうメッセージを届けるかを事前にしっかり固めておくこと。それが、成果につながる動画を作るための第1歩です。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。 良かったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。
毛利直史
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