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BtoB動画マーケティング、顧客視点から始める3C分析

2026/09/01

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BtoB動画マーケティング、顧客視点から始める3C分析

こんにちわ。合同会社元就・代表の毛利直史です。

 

今回は、動画戦略にも応用できる「3C分析」について解説します。

 

この記事の3つの要旨

  1. 3C分析は「カスタマー」「コンペティター」「カンパニー」の3つの視点から事業の現状を整理するフレームワークです。
  2. 分析は必ず「カスタマー(顧客)」から始めることが成功の鉄則です。
  3. スターバックスの事例からは、「体験価値による差別化」がKSF(キーサクセスファクター)として見えてきます。

 

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この内容を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ

 

※ぜひコメントでご意見やご感想をいただけるとうれしいです!

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3C分析とは何か

 

3C分析とは、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)という3つの英単語の頭文字を取ったマーケティン

グフレームワークです。

  • 1つ目のC:Customer(顧客・市場)
  • 2つ目のC:Competitor(競合)
  • 3つ目のC:Company(自社)

 

これら3つの視点から事業の現状を立体的に把握することで、今後の戦略を導き出すための重要な判断材料が得られます。

 

3C分析を考える順番

 

3C分析を進める際、必ずカスタマー(顧客)から分析を始めることが鉄則です。

 

自社(カンパニー)や競合(コンペティター)から分析を始めてしまうと、お客様が真に求めているニーズとズレた方向に進んでしまうリスクがあります。そのため、自社や競合を検証する前に「顧客や市場で今何が求められているのか」を正確に把握することが重要になります。

 

これは動画戦略や動画制作においても同様です。「動画の目的やゴール」を定義する前に「まず誰(ターゲット)に向けた動画なのか」を徹底的に考えるプロセスと深くリンクしています。市場やターゲットを明確に捉えてこそ、競合との違いや自社の打ち出すべき強みが浮き彫りになるのです。

 

3C分析の3つの視点

 

3C分析の各要素は、顧客のニーズ、競合の提供価値、自社の強みをそれぞれ正しく把握するために機能します。

 

要素

分析の視点・目的

カスタマー(Customer)

顧客や市場が何を求めているのか(ニーズ)を把握する視点

コンペティター(Competitor)

競合がどのような価値を提供しているのか(市場の立ち位置)を把握する視点

カンパニー(Company)

競合と比較したうえで、自社ならではの強みを把握する視点

 

この3要素を掛け合わせて分析することで、「自社の強みを活かし、競合がまだ満たせていない顧客ニーズをどのように獲得していくか」という具体的な戦略を立案できます。

 

KSF(キーサクセスファクター)とは

 

KSF(Key Success Factor)とは、3C分析を通じて導き出される「事業成功のための最重要要因」のことです。

 

3C分析の最終ゴールは、まさにこのKSFを発見することにあります。カスタマー、コンペティター、カンパニーの3つを順を追って分析した先に、自社が集中して取り組むべき戦略の方向性が自ずと見えてきます。

 

スターバックスを3C分析で見る

 

スターバックスを3C分析のフレームワークに当てはめると、「体験価値による差別化」というKSFが浮かび上がってきます。

 

スターバックスの有名なブランドコンセプトは「サードプレイス(自宅でも会社でもない、第3の心地よい場所)」です。

 

まずカスタマーの視点で見ると、利用客が求めているのは単に「美味しいコーヒーを飲むこと」だけではありません。「高品質な一杯とともに、おしゃれで洗練された空間で過ごす時間そのもの」に価値を感じている層が中心です。

 

次にコンペティターの視点で見ると、ドトールコーヒーやコメダ珈琲店などが競合として挙げられます。

 

店舗

特徴

主な客層

ドトールコーヒー

リーズナブルな価格帯と高い回転率

日常使いするビジネスパーソン

コメダ珈琲店

フルサービス型でフードメニューが充実し、長居しやすい

ファミリー層、シニア層

スターバックス

サードプレイスとしての洗練された空間体験を提供

第3の居場所や空間価値を求める層

 

同じカフェ・コーヒーチェーンであっても、各社が提供している本質的な価値やターゲット層が異なることが分かります。この比較によってスターバックス独自のポジションが明確になります。

 

最後にカンパニーの視点で見ると、スターバックスは厳格なマニュアルに頼らず、従業員の主体性を尊重した接客教育を行うことで高いホスピタリティを実現しています。

 

ここから導き出されるKSFは、「コーヒーの味や価格だけで勝負するのではなく、空間体験とホスピタリティの質で他社と差別化する」という戦略です。

 

動画戦略への活かし方

 

この3C分析の思考法は、企業の動画戦略を構築する上でもそのまま活用できます。

 

日頃から「顧客」「競合」「自社」の視点を意識しておくことで、自社が今後どのような動画を発信すべきか、競合とどのように差別化を図るべきかが明確になります。

 

動画マーケティングを展開する際も、単に「伝えたいこと」を動画にするのではなく、「どんなターゲット層に届けるべきか(カスタマー)」を踏まえた上で、「競合がまだ出していない切り口(コンペティター)」を見極め、「自社ならではの強みや魅力(カンパニー)」を動画内で訴求することが成功への近道となります。

 

まとめ

 

3C分析を活用するために押さえておきたいポイントは、以下の4点です。

  1. 3C分析は「カスタマー」「コンペティター」「カンパニー」の3視点で構成される
  2. 分析は必ず「カスタマー(顧客ニーズ)」から始める
  3. 3つの視点を掛け合わせ、事業成功の鍵となる「KSF」を導き出す
  4. スターバックスの事例のように「体験価値による差別化」がKSFになり得る

 

というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

よかったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。

 

毛利直史

 

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