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企業動画 戦略として考える、CMより先に作るべき動画

2026/08/13

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企業動画 戦略として考える、CMより先に作るべき動画

こんにちわ。合同会社元就・代表の毛利直史です。

 

今日は、「CMを作る前に考えるべきこと」について説明します。

 

この記事の3つの要旨

 

  • いきなりCMを作るよりも、まず自社の動画を小さい予算で作る方をおすすめします。
  • CMは認知を上げるための動画であり、それ単体では売り上げに直結しずらいです。
  • CMより先に、営業や採用など汎用性の高い動画から作る方が使いやすくなります。

 

CMを作る前に考えるべきなのは、制作費以外にかかる広告費の存在と、CMが「認知を上げるための動画であり、直接的な売り上げには(一部商材を除いて)結びつきにくい」という点への理解です。

 

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この内容を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ

 

※ぜひコメントでご意見やご感想をいただけるとうれしいです!

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いきなりCMを作らない方がいい理由

 

いきなりCMを作らない方がいい一番の理由は、制作費だけでなく広告費を含めた多額の予算が必要になるためです。

 

予算を抑えて制作することはできますが、CMの場合は制作費以外にも広告費がかかります。テレビCMの場合、放映枠をしっかり買い取らなければ広告を出稿できません。この広告費まで見越した予算計画が立てられているかが、1つの重要なポイントです。

 

一方、通常の動画であれば広告枠を買わなくても、自社ホームページへの掲載、YouTubeチャンネルでの公開、SNSでの配信など、様々な展開が可能です。そのため、いきなりCMを作るよりも、まずは小さい予算で動画を作ってみることをおすすめします。

 

CMは認知を上げるための動画

 

CMはいきなり購買や契約に結びつくものではなく、まずは自社や商品を知ってもらう「認知拡大」を目的とした動画です。

 

CMを見ただけで即座に購入や契約に至るケースは、一部の商材を除いてほとんどありません。まずは知ってもらうという「認知を上げること」がCMの本来の役割です。そのため、認知を上げた後に実際の購入・契約へ誘導する動線(導線)をしっかり組んでおかなければ、せっかく広告を打っても商品は売れません。

 

「CMが商品を直接売る」のではなく、「商品を売るための導線へ誘導案内するのがCM」というイメージを持つと分かりやすいでしょう。CMを出せばすぐに売り上げにつながるわけではない、という点はぜひ押さえておいてください。

 

大手企業がCMを打てる理由

 

テレビでよく目にする大手企業のCMですが、なぜ継続的に放映できるのでしょうか。最大の理由は、資金力や経営体力に余裕があるからです。さらに、何億円・何十億円という投資をしっかり回収できるマーケティングの仕組みや、ブランディング戦略上の明確な意図が揃っているため、大規模なCMやデジタルキャンペーンを展開できるのです。

 

資金を集めて事業を一気に成長させるためにCMを活用するのも、選択肢の1つです。しかしその前に、CMを見た後のランディングページや製品Webページ、お問い合わせや資料ダウンロードまでの動線(マーケティングの仕組み)がきちんと構築されているかを確認することの方が重要です。

 

CMを打つ前に確認すべき動線

 

確認項目

内容

認知の獲得方法

ターゲティング広告やSNS広告など、動画でなくバナーでもよい場合があります

飛び先の設計

クリックした後に飛ぶページがあり、製品説明の中に動画が組み込まれているか

CMを打つタイミング

スケールしていき、多くの人に知ってもらう必要が出てきた段階かどうか

 

上記の表のように、認知を獲得する段階では、まずターゲティング広告やSNS広告からスタートし、動画ではなく画像バナーで対応できる場合もあります。バナーをクリックした後の遷移先ページを整え、その製品説明文の中に1つ解説動画を埋め込むという構成でも十分に効果を見込めます。CM制作を検討する際は一度踏みとどまり、「本当に今、動画広告(CM)が必要なのか」を再考することが大切です。

 

ビジネスが成長し、より多くの人に認知を広げるべきフェーズに達したタイミングで、初めてテレビCMを検討するのが理想的です。優先順位としては、CMは後半のフェーズになると考えておきましょう。

 

CMより先に作るべき動画

 

CMよりも優先して作るべきなのは、営業活動やWebサイト、採用活動などで日常的に活用できる「汎用性の高い動画」です。

 

最初に制作すべき動画としておすすめなのは、営業活動で直接活用できる動画や、Webサイト・LP(ランディングページ)・製品ページに掲載する製品解説動画です。また、採用向けのインタビュー動画や代表メッセージ動画も、自社サイトに掲載することで長期的に高い効果を発揮します。これらは非常に汎用性が高く、現場でも使いやすい動画となります。

 

まとめ

 

今回は、いきなりCMを作るのをおすすめしない理由について解説しました。CMはあくまで認知を高めるための手段であり、それ単体で売り上げを伸ばすのは容易ではありません。認知を獲得した後の検索行動や商品ページへの遷移といった動線をしっかり整えた上で実施してこそ、効果を発揮します。動線がないままCMを出稿してしまうと、一時の露出で終わってしまい、ビジネス上の成果にはつながりません。

 

動画をビジネスで活用するのであれば、売上増加や採用成功など、明確な成果につながる施策から取り組むのがベストです。CMへのハードルが高いと感じる場合は、まずは手軽に活用できる営業用・自社Webサイト用の動画から始めてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

よろしければ、社名とロゴだけでも覚えていただけると幸いです。

 

毛利直史

 

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