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2026/05/21
ブログこんにちわ。合同会社元就・代表の毛利直史です。
今日は、テレビと動画の両方を経験した僕が、正直に感じていることをお伝えします。
たまに聞かれることがあります。
「テレビと動画CM、どっちがいいですか?」
両方を経験してきた僕への質問としては、なかなか答えにくい部類に入ります。
ただ、正直に言うと、今やっている動画・CM制作の方が、僕には合っています。
この記事では、その理由を具体的なエピソードとともにお伝えします。
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この内容を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ
※ぜひコメントでご意見やご感想をいただけるとうれしいです!
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動画・CM制作は、「誰に・何のために」という目的が最初から明確に定義されており、制作の軸がブレにくい。
クライアントワーク型の動画制作では、依頼企業が「売り上げを伸ばしたい」「採用を有利に進めたい」など具体的な目的を持って発注してきます。
だから、この動画を誰に見せたいか、誰に届けたいかが非常にわかりやすいです。
一方でテレビは、特にBS・CS・深夜帯の番組でアシスタントをしていた僕にとって、「これは誰向けに作っているんだろう」という疑問がずっとありました。
視聴者の顔が見えないまま、演出やプロデューサーの感覚に従って制作する環境では、「この人がいいと言っているものが、テレビを見ている人にとっても本当にいいのか」という疑問が拭えませんでした。
テレビ番組を担当していたころは、編集から納品手前の仕上げまで、同じ内容の30分番組を最低でも6回通しで視聴する必要がありました。
テロップの文字の間違いがないかを気にしながら、内容も同時に確認しなければなりません。修正のたびに変わる内容を、毎回最初から確認し続けるのは、相当な負荷でした。
一方、15秒や30秒のコマーシャルであれば、何度見ることになっても、30分番組を繰り返し見続けるよりはずっと向き合いやすいです。
企業向け動画でも、長くて10分程度。この尺であれば、制作者として中身にしっかり向き合えます。
テレビ業界では、予算が厳しいために外部に仕事を出せず、結果として自分やアシスタントがその分をカバーするという場面が多くありました。
週に2〜3日は会社に泊まり込むことが当たり前の環境でした。 プロデューサーという肩書きになってからも、週に1回は会社に泊まっていました。
今のクライアントワーク型の制作では、社会のルールが基本になっています。
予算の中でうまくやりくりして、適切な人に仕事を委託できる環境は、長く質の高い仕事をするために不可欠です。
曖昧さのない環境が、自分には合っていた
テレビ業界では、専門的な知識がないディレクターが担当する専門番組もあり、「この人の感覚が正しいのか」という疑問を抱えたまま制作を進めることがありました。
動画・CM制作では、クライアントの目的が明確で、成果物の評価基準もはっきりしています。曖昧なまま進むことが許されない環境だからこそ、制作者として責任ある判断ができます。
YouTubeやNetflixがメジャーになり、テレビ業界の労働環境もいまでは変化してるようです。以前同じ職場だった人に話を聞くと、「働き方はだいぶ変わった」とのことでした。それでも、個人的にはどうしてもテレビの製作をまたやりたいという気持ちにはなれないのが正直なところです。
今、クライアントワーク型の動画制作・コマーシャル制作ができていることが、僕には一番合っていると感じています。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。
毛利直史
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