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2026/05/07
ブログ
こんにちわ。合同会社元就・代表の毛利直史です。
この記事の3つの要旨
「段取り」とは、ゴールを先に決め、そこから逆算してタスクを積み上げていく技術のことです。
動画制作に携わって15年。その間、ずっと言われ続けてきたのが「段取り」という言葉です。
動画を1本作るだけでも、1つのプロジェクトに関わる人数が何十人にもなることがあります。スケジュール調整・関係者への個別連絡・制作進行管理など、1つでも狂うと全体が崩れます。
だからこそ、段取りは不可欠です。
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この内容を音声で聴きたい方はこちらからどうぞ
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段取りを正しく組むには「ゴールからの逆算」と「大から小への落とし込み」という2つの考え方が基本です。
どこから手をつければいいかわからないから、段取りが組めない——そう感じている方は少なくありません。かつての僕も、まったく同じ状態でした。
この2つのポイントを押さえるだけで、やるべきことの順序が見えてきます。
目的地を先に決め、そこから逆算してタスクを積み上げることで、最初の企画段階から正しい方向に動けます。
僕が9歳のとき、友人と自転車で自宅から約20キロ離れた島へ向かいました。「島に行く」というゴールに向けて動き出し、無事たどり着くことができました。
ところが、帰ってこれなかったのです。
父親に「計画性をもっと持て」と叱られたこの経験は、今でも鮮明に覚えています。「島に行く」はゴールではなく、中間地点でした。本当のゴールは「家に帰る」だったのに、そこまで設計できていませんでした。
動画制作に置き換えると、納品がゴールではありません。その動画を活用してどんな成果を出すか、どんな指標を達成するか——そこまで設計して初めて、最初の企画・構成が正しく機能します。
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よくある失敗 |
正しいアプローチ |
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「とりあえず撮り始める」 |
ゴール・指標を先に定義する |
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中間地点をゴールと勘違いする |
最終到達点から逆算してタスクを積む |
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納品で満足する |
活用後の成果まで設計に含める |
まず大まかな全体像を決め、そこから細部へと段階的に詰めていくことが、段取りの正しい順序です。
動画制作では、最初に「誰に向けて・何のために作るか」というターゲットと目的を定めます。その後、撮影手法や編集スタイルなど細かい部分を決めていきます。
ところが、いきなり「こういうふうに撮影しましょう」という細部から話を始める方がいます。全体像が見えていない状態で細部に入ると、話がまとまらず、結局何をすればいいかわからなくなります。
段取りの手順は以下の通りです。
会議も同じです。最初にアジェンダ(議題)を共有せずに本題の細部から入ると、全員が「何をどう判断すればいいか」わからないまま時間が終わります。「今日の議題はこれです」と先に示すだけで、会議の生産性は大きく変わります。
段取りが苦手な人でも、正しいポイントを技術として習得すれば、誰でも実践できます。
正直に言うと、僕は仕事以外では今でも段取りが得意ではありません。休日に「映画を見に行こう」「あれを買いに行こう」と思っていても、そのときの気分でご飯を食べに行って終わる——そういう人間です。
それでも、15年以上この仕事を続けてこられました。センスをカバーしてきたのは、技術として習得した段取りの考え方です。
もともと得意でなかった僕ができているなら、同じように感じている方にも必ず実践できます。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。 良かったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。
毛利直史
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