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エンタメの日をつくりました

2025/04/21

ブログ

エンタメの日をつくりました

こんにちわ。合同会社元就・代表の毛利直史です。

毎日、仕事と家庭だけで忙しく過ごしていると、

ふと「あれ?なんだか自分の”引き出し”が空っぽになってない?」と、気にかかることがあります。

ここで言う”引き出し”というのは、新しいアイデアを思いついたり、人の気持ちを少し深く分かったり、

何か壁にぶつかった時に「こうしてみたらどうだろう?」と工夫できたりする、自分の中に蓄えている色々な「原液」のようなものです。

もちろん、身体をゆっくり休ませてあれやこれやと頭の中で考えて自分の中に蓄えをつくっておくことも大切です。

でも、それだけでなく、意識的に新しい風を自分の中に取り入れたい、凝り固まりそうな頭を柔らかくしたい、心が動くような刺激が欲しい。

そんな思いがあって、3月から「エンタメの日」という、エンタメを取り入れることしかしない特別な一日を作ることにしました。

まずこの日は、「仕事しない」と心に決めています。

その代わり、心ゆくまで映画を見たり、芝居を見に行ったり、好きな漫画を読んだり、積んであった本を開いてみたりする。

そして、今まで全然知らなかった世界のものにも思い切って触れてみる。そんな日を、月に1回「エンタメの日」として制定することにしました。

あくまで、もう「これでもか!」ってくらい、たくさんの「エンタメ」を自分の中にぎゅっと詰め込んで、心と頭の「引き出し」をいっぱいにする日です。

ただ何となくのんびり過ごす休日とは、ちょっと違います。(どちらかというと、自分の中では業務という位置づけです)

というわけで、3月某日、試しに1回目をやってみました。

その日は朝8時に映画館へ行って「アンダーニンジャ」を鑑賞。

その後、日中は新宿をひたすら散策。(歌舞伎町が全然知らない街になっていて驚きの嵐でした)

夕方は渋谷に移動して、お笑いライブ。そして夜は、いつか行こうと思っていた某スニーカーショップで、時間を忘れてずっと靴を見て過ごす…。

普通の休日でもここまでやらない、まさに「エンタメ、お腹いっぱい!」と感じる一日でした。

その日を終えて感じたのは、単に「疲れから回復したな」というのとは、また少し違う感覚でした。

普段あまり使っていない頭の部分が、なんだか動き出したような?

新しいものの見方が、スーッと自分の中に入ってきたような、そんな手応えがありました。

色々な物語や、人の表現に触れると、いつもの仕事で「うーん」と悩んでいることとかも、

「あ、こういう風に考えてみたらどうかな?」ってヒントをもらえるような気がします。

それに、物語に出てくる人の気持ちを少しでも感じ取れると、「この人、こういうことで悩んでいるのかな」と、

現実の他の人のことも、今までより少し分かるようになるかも、なんて思ったりしました。

さまざまな情報があふれている時代です。

だからこそ、自分で意識して、自分にとって「これはいいな」「面白いな」と思えるものを、

しっかり選んで取り込む時間が、とても大事なんだなと改めて感じた一日でした。

(面白さは内にある、という言葉が好きです。)

この「エンタメの日」は、これからも仕事をもっと楽しいものにするためにも、

毎日の暮らしを自分らしく豊かにしていくためにも、僕にはなくてはならない大切な時間になっていきそうです。

というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました。

良かったらロゴと名前だけでも覚えて帰ってください。

 

毛利直史

 

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